「誇りをたずさえた融合」

「融合」とは、互いの壁がない、一つになった状態を意味しています。

人間社会において、個人・家庭・地域・社会・民族・国家など、さまざまなレベルでの構成単位がありますが、違いを超えて、壁のない完全に一つになった状態、つまり、「融合」している状態こそが理想であると考えます。

その一方、「融合」を目指すにあたり、それぞれの「誇り」を尊重しない「融合」はあり得ず、逆に、「融合」に向かわない「誇り」も”偽りの誇り”であると考えます。

それゆえ、”誇り”と言いながらも、他の誇りを認めようとしない排他的・排斥的な”誇り”は、偽りであり、融合に向かおうとする『正しい誇り』とは全く別物であると判断します。

私たちは、「誇りをたずさえた融合」による社会・世界を創り、支える人こそが、まさに『人財』(Human Resources)であると考えています。